ご自分の歯を残す為の治療
佐久平デンタルクリニックは患者さんの歯を残すことを優先に治療方針を立てます。
日本歯科医師会が推奨する8020運動に則り、出来る限り患者さんの歯を残すための治療を行います。
その為には予防歯科が非常に重要であり、痛くなったら通うのではなく定期的に受診していただき患者さんと一緒に歯を守りたいと考えています。
毎日のケア
歯の喪失原因の7割以上を占める虫歯と歯周病は生活習慣病です。食事のたびにしっかりと歯磨きをすることが重要です。
定期受診
痛くなってから通うのではなく、定期的に受信し、専門家である医師・衛生士が客観的な視点のアドバイスが必要です。
歯並びとかみ合わせ
歯並びが悪いと虫歯や歯周病のリスクが高くなります。かみ合わせが悪いと様々な影響を体中に及ぼします。
矯正歯科(自由診療)
矯正歯科治療は悪い歯ならびや噛み合わせを、きちんと噛み合うようにして、きれいな歯ならびにする歯科治療です。矯正装置を通じて、歯やアゴの骨に力をかけてゆっくりと動かして、歯ならびと噛み合わせを治していきます。矯正歯科は見た目の美しさだけではなく歯の健康から体全体の健康にまで影響を及ぼす大切な治療です。
治療の流れ
治療の期間・回数と費用の目安
一般の矯正治療はおおむね1年~3年で通院回数は月1回程度です。
費用は400,000円~1,200,000円(税込)
※矯正装置を装着し矯正治療を行います。
リスクについて
-
初めは矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
-
歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
-
装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者様の協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
-
治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
-
歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
-
ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
-
ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
-
治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
-
治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
-
様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
-
歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
-
矯正装置を誤飲する可能性があります。
-
装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
-
装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
-
装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
-
あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
-
治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。